WEBデザインに関するお客様の様々な要望

ホームページ制作

WEBデザインする上でお客様からの要望で多いパターンは3パターン。

一つ目は参考サイトをあげて、こんな感じのデザインがいいなーと提案を頂くパターン。そっくりに作るわけにもいかないので、このサイトの色合い、ロゴ、配置、メニューなど、どの部分をお客様が気に入ってるかを把握する必要があるので細かく話し合います。

二つ目は、可愛らしい雰囲気でお願い かっこよくして インパクト重視で など大雑把にお願いされるパターン。これもやはり何を指して可愛い、かっこいい、インパクトがあると感じるかは人によって違いますので、よく話し合ってから作業に入ります。

三つめは、事細かく最初から色、書体、ロゴ、配置、階層まで指示していただくパターン。これは比較的にスムーズに作業に入れますのでカタチが出来やすいです。

この3パターンだったとしても共通してるのは選びたいということ。

参考サイトをあげるお客様も、雰囲気でお願いされるお客様も、事細かく指示してくれるお客様も会心の一撃をぶつけても決まりかねる事が多いです。

ですので作戦と言ったら語弊があるかもしれませんが、要望とは真逆、もしくは違うパターンのものや、こうしたらいいんじゃないかというものも提示しています。要望に沿ったものが、より際立つためでもありますし、こっちのがいいじゃん!と気づく場合もありますし違うものを用意したことでどっちがいいか、何がいいかを選択することになるので、ここからは、ほぼ確定でかなりスムーズ煮詰めた作業に入れます。

WEBデザインをするうえで、お客様の要望が一番ですが、サイトを見た人に対して何かしらの良い効果がないと意味がないので、要望に対して意見するよりも、こんなのもいいんじゃないですか?的なものを見せるほうが意見が伝わる場合もありますので、少し手間がかかりますが極力、このやり方がどちらにとってもいいんじゃないかなと考えて仕事してます。

年齢と共にかわるデザインセンス

WEBデザインで職業訓練の先生によく言われた事があります。デザインのアイデアは最初は様々なアイデアがあるのですが、時間の経過とともにネタが尽きてくるのも事実です。

学校の先生は枯れてから湧き出るアイデアこそがいい作品が出てくると言います。実際は結構そううまくいかないなというのが実感です。デザインというと、絵や写真を加工したり描いたりと思われがちですが、プログラムを利用したページの表現を主に近年では重要しているように思います。

画像スライダー一つにとっても、人と変わった表現をすることで、ぺージを見た人を釘付けにして購買意欲を高めるなど、こうした技術の研究が近年ではとりわけ、スマートフォンがでてきてからは、PCデザインばかりやってきた人にとってみれば、安穏した環境から一気に研究をずとし続けなければならない。そんな状況となった訳です。

問題は年齢を重ねるごとにこのセンスというのがどんどん時代遅れになるということを、本人があまり自覚できてない場合があります。

本人としてはページのワイヤーフレームも画像の加工も時代にあっていると思っているかもしれませんが、実際は経験をある程度積むとこれはおじさんが作っているのでは?と年齢を推測できるようになっていると、それはもう時代とあっていないような作品となっているわけです。

自分は他人ごとではなく、こうしたことを誰かに指摘してくれる環境は結構大事ですね。

WEBデザインの勉強について

職業訓練でWEBのデザインを勉強をしました。マークアップと画像加工などがおもな勉強になるわけですが、1.2か月も経過すると、それなりに技術が備わってきていよいよ自分なりに作品を作る課題を与えられます。

もちろんまたJQUERYやPHPあたりの習得は先となるものですが、学校のサーバーを使ってアップすることをするわけですが、人間自分の得意なことをしたがるものです。

しかし、お店や企業というのはその得意分野とは全く違う場合が多いのがWEBデザインだという事ですね。自分は料理関係に興味があるという人が、全く違う企業様の仕事を受ければこれまでデザインをしてきたものとは違うデザインを当然、ワイヤフレームを通して作らなければなりません。

WEBのデザインはあっても、野球選手でいえば、外野手が内野手をやるような仕事でもやらなければなりません。そこで先生は、自分の苦手な分野のサイトを作ることが重要だと練習の段階で特にすることがよい。

なぜなら、欠陥がよくわかるそして実践前にそれがわかるので失敗をここですることもできる。まず苦手なデザインを克服してからでも、自分の得意なデザインはいくらでもできるという事を言われました。

しかしなかなか、技術を習得してようやくこれからという生徒にとって、余裕がないのも確かです。なかなか難しい世界だなと当時思ったものです。でも貴重な体験だったと思います。

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