ポイントを抑えて集客力アップを目指しましょう。
ホームページの集客力を高める5つのポイント
ホームページの目的を設定する
・資料請求やお問い合わせの獲得
・自社の認知度向上
・潜在顧客の獲得
・注文を受ける
目的を達成するために、どのような機能が必要なのかを考えます。
例えば、資料請求や問い合わせを増やしたいのであれば、フォームへの誘導ボタンを目立つところに設置したり、どこからでもアクションを起こせるようなバナーを設置したりします。
認知度向上が目的であれば、外部メディアを使ってWebサイトに誘導したり、リスティング広告を使ってわかりやすく集客したりすることができます。
なお、目的が多すぎると最適化が難しくなるので、目的の数は2つ以内に抑えることをおすすめします。
お客様目線でコンテンツを作る
例えば、家具屋さんに入って気に入った家具がなければ帰ってしまうように、ユーザーもページを見て欲しい情報が見つからなければ帰ってしまいます。
家具屋さんでは店員さんが声をかけてくれて行動してくれますが、インターネットではそうはいきません。
Webサイトでは、何かを探しているユーザーに良質な情報を提供することが重要です。
ユーザーの心に響くコピーやデザインで自社のサービスの価値を伝えれば、ユーザーは問い合わせや資料請求などのアクションを起こしてくれます。
情報の質が高ければGoogleにも評価されますので、ユーザーファーストの考えでコンテンツを充実させていきましょう。

獲得したいターゲットを設定する
「誰に」「何を」「どのように」伝えたいのかを明確にすることで、デザインやキャッチコピーが変わり、ターゲットがコンテンツを理解しやすくなります。
また、ターゲットが抱えているであろう問題を解決するコンテンツを投稿することで、問い合わせや集客につながります。
年齢や役職、部署などでターゲットを絞り込むだけでなく、より具体的に「Aさん」「Bさん」などの名前をつけて、架空の人物をイメージしたサイトを作ることもできます。
このような具体的なユーザー像をペルソナと呼びます。
ペルソナは、伝えたいことを明確にするだけでなく、お客様がどのように考え、行動し、購入や問い合わせをするまでのプロセス(カスタマージャーニー)を考える際にも有効です。
Aさんは何を求めているのか” これは、ニーズや行動を予測しやすいというメリットがあります。目標設定がきちんとできているかどうか、一度見直してみるといいでしょう。
自社のサービスや強みを伝える(ストロングポイント)
自社の強みを再考するとき、思い込みで決めつけるのは得策ではありません。
すでに購入されているお客様からヒントを得ることで、自社の強みが見えてくるかもしれません。
可能であれば、お客様に感想を頂くのもひとつの方法です。
また、競合他社がアピールしているものの中から自社の強みを見つけ出し、自社のサービスがどのようにユーザーの役に立つのか、なぜ他社よりも価値があるのかを明確に伝えることも重要です。
PDCAを回して改善と更新をする
Googleアナリティクスなどを使ってユーザーの動向やコンバージョン率の変動をチェックし、常に修正・改善に努めることが必要です。
PDCAとは、定量的なKPIを設定し、チェックと改善を繰り返すことです。
そして、その改善がうまくいったかどうかを定期的にチェックします。
うまくいかなかった場合は、なぜうまくいかなかったのか、設定した目標が高すぎるのではないかなどを分析し、再度計画を立てます。
1回のセッションで劇的な改善が見られることはまずありませんので、粘り強く取り組んでください。
ホームページの代表的な集客方法
ホームページ自体の集客ポイントを理解したところで、代表的なWebサイトの集客方法をご紹介します。
SEO対策
競合サイトや参考サイトと徹底的に比較し、何が足りないのかを確認します。
前述したように、真似するだけでは効果はありません。自分の会社にどう当てはまるか」という視点で改善点を洗い出す。自分の会社にどう当てはまるか」という視点で、改善点を洗い出します。
また、Googleはモバイル端末での表示速度や読みやすさも評価しています。これらをツールで検証し、ターゲットユーザーの目線で見たときにストレスを感じる部分がないかどうかを確認します。

リスティング広告
リスティング広告は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンの検索結果に表示されるクリック課金型広告(PPC広告)の一種です。
Web広告出稿のメリットは、ターゲットを細かく設定できること、届けたいユーザーにピンポイントでメッセージを発信できること、SEOと違って即効性があることなどが挙げられます。また、成果を数値で確認できるので、前述のPDCAサイクルを回して改善につなげることができます。
リスティング広告では、ユーザーが入力した検索キーワードに関連する広告が掲載されるため、ニーズが明確なユーザーへのアプローチが可能です。
運用にはリソースが必要ですが、リアルタイムに変更ができ、開始・停止も容易です。
また、リスティング広告はクリック課金であり、自分で予算を設定できるため、比較的低予算で始めることができます。
その他
動画広告、SNS広告、オウンドメディアの運用、SNS投稿など。

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